フューエルフィルター
FUEL FILTER
不純物を取り除き燃料消費効率を最大限に引き出します
シリンダ内で最も効率よく混合気を燃焼するには、燃料中に混入、発生する異物や水分を除去する必要があります。この役目を担うのがフューエルフィルター(燃料フィルター)です。エンジン性能や燃料消費効率を向上させ、さらに排気ガス中の有害成分を最小限に抑えるためにもフューエルフィルターは、定期メンテナンス時期を守った交換に努めましょう。
製品紹介
マイクロのフューエルフィルタは高精密濾紙。ボディーには耐水性に優れたアルミ冷間鍛造を使用。
優れたアルミ冷間鍛造
フューエルフィルターは燃料に含まれている水分及び異物を除去します。分離された水分がフューエルフィルターのボディ内部の「錆(さび)」発生の原因となります。最悪の場合、ボディーの亀裂に発展します。当社ではこれらの諸問題を解決すべくボディーをアルミ材(A6061)を使用し、部品の軽量化を実現。また、再生付加価値の高い製品としても注目されています。
高精密な濾紙を使用
フューエルフィルターの燃料濾過の仕組みは細いパイプを通ってきた燃料がフィルター内の広い通路に出て流れが遅くなり、燃料より重い砂、鉄粉、ゴミ、水分等はそこに沈澱し、沈澱しない軽いゴミは濾紙で濾過をします。このためフューエルフィルターは目詰まりを起こしやすいため濾過面積を大きくして、濾過抵抗を下げています。また、微粒子を濾過するため、フューエルフィルターは特に精密な濾紙が必要となります。
フューエルフィルター
タップ操作で、画像の拡大や縮小、移動ができます。
マウスを使って、画像の拡大や縮小、移動ができます。
画像の拡大/縮小/移動
- 「+」ボタンを押すと、画像の拡大ができます。
- 「-」ボタンを押すと、画像の縮小ができます。
- 画像の上で指で軽くポンポンと押す(ダブルタップする)と、画像が拡大されます。
- 画像の上に指を置いて、ピンチアウト/ピンチインで画面を拡大、縮小することもできます。
- 画像を拡大した状態で、画像の上で指を動かすと、画像の移動ができます。
画像の自動再生・停止
- 指で画像を1回タップすると、自動再生が止まります。
- 指で画像の外を1回タップすると、自動再生が再開されます。
画像の拡大/縮小/移動
- 「+」ボタンを押すと、画像の拡大ができます。
- 「-」ボタンを押すと、画像の縮小ができます。
- マウスホイールを上に回すことで画面を拡大、下に回すことで縮小することもできます。
画像を拡大した状態で、マウスの左ボタンを「長押ししたまま」マウスを動かすと、画像の移動ができます。
画像の自動再生・停止
- 画像の上にマウスを乗せると、自動再生が止まります。
- 画像の外にマウスを動かす(画像の外をクリックする)と、自動再生が再開されます。
主要取引先・販売店一覧
当社製品(オイルフィルター、エアフィルター、フューエルフィルター、エアコンフィルターなど)御取扱い商社のご紹介。
※順不同。当社製品のご購入を希望される方は、以下販売会社へ直接お問い合せください。
※順不同。当社製品のご購入を希望される方は、以下販売会社へ直接お問い合せください。
- 辰巳屋興業株式会社
- https://www.tmy-net.co.jp/
交換を怠ると、大きな故障に繋がることになります
要注意
シビアコンディションでの使用にご注意ください
自動車の定期点検整備は、標準的な使用状況を前提に定められています。しかし、自動車の使用状況は千差万別。
特に、厳しい使われ方<シビアコンディション>の場合は、標準使用の定期交換基準の1/2と考えられています。定期交換時期を過ぎての使用や、シビアコンディション下での使用にもかかわらず、フィルターを交換しないでいると、フィルターは目詰まりを起こし大きなトラブルを招きます。また、時間経過とともに材料の劣化がすすみ、トラブルに発展することもあるので、適切な時期の交換につとめてください。
画像引用元:日本フィルターエレメント工業会
シビアコンディションの定義
- 悪路(凸凹道・砂利道・雪道・未舗装路)が走行距離30%以上
- 走行距離が多い(年間走行距離が20,000km以上)
- 山道・登降坂路での走行が30%以上(上り下りの走行が多く、ブレーキの使用回数が多い)
- 外気温が氷点下での繰り返し走行が多い(1回の走行距離が8km以下)
- 低速走行やアイドリング状態が多い(走行距離の30%以上が30km/h以下)
要注意
フィルターが目詰まりしたまま使い続けると、
こんな症状を引き起こします
こんな症状を引き起こします
- エンジンの異常振動の発生
- エンジンの始動不能または困難
- 突然のエンジン停止
- アイドリング不調
- 出力不足、ノッキング
日頃のメンテナンスを適切に行うことでトラブルや事故につながる故障や不具合を未然に防ぐことができます。